2010年11月19日金曜日

運動場の木々




今日は秋晴れ!青い空が広がっています。
ふと空を見上げると、とってもきれいな黄金の木の葉がキラキラと輝いていました。

「いったい何の木だろう・・・」

今まで何気なく見ていた運動場に育っている木。
早速園長先生に聞いてみました。



■ 榎木(えのき)&椋の木(むくのき)


南側門(山門)近くにある木が榎木(えのき)と椋の木(むくのき)。
この黄金に輝く葉を持つ大木は椋(むく)の木です。春に花が咲き、花が落ちると青い実がなり、熟すと黒くなり、とても甘いそうです。鳥がよく実を食べに来ていますが、この実は人間も食べられるそうです。落葉樹。

榎木(えのき)は春に花が咲いた後青い実がなり、熟すとオレンジ色になります。 固くて人間は食べられないそうですが、鳥はよく食べています。この榎木にはイラガの幼虫が付くそうで要注意。刺されるととても痛いですよ!




■ 栴檀(センダン)の木



栴檀(センダン)の木は春に薄紫の花を咲かせます。保育園でこども達がつけてくれた名前は「セミの木」蝉が沢山付きます!夏になるとこども達が虫取り網を片手にこの木を見上げています。 

古いことわざに、「栴檀(せんだん)は双葉(ふたば)より芳(かんば)し 」と言うものがあります。「栴檀(せんだん)」は別名「白檀(びゃくだん)」とも呼ばれるのですが、香木のびゃくだんは、芽生えた時からすでによい香りを放つことから、大成する人物は、幼いときから人並みはずれて優れたところがあることのたとえです。ちなみに反対語は「大器晩成」です。 

この木はホール横の山に植わっている「この~木何の木、気になる木~♪」・・・のような木です。あんなに大きく育ているのに樹齢12年ほどだそうです。運動場の門付近、またロングテーブル横にも植わっています。蝉をお探しの方はこちらまでどうぞ^^




■ 貝塚伊吹(カイヅカイブキ)の木






恥ずかしながら、ずっと「松」の木だと思っていました・・・。 昔から保育園の子ども達はこの木が大好きで、よく木登りをしています。昔のこども達は自由に、怪我をすることもなく、よくこの木のてっぺんまで登っていました。今はさすがに木登りの訓練をしていないので途中までしか登りませんが、先生の指導のもと楽しそうに登っています。こども達にとって大変愛着のある木です。







■ 楠(くす)の木




楠の木はあの運動場の真ん中に仲良く立っている木です。落葉樹なのですが、秋ではなく春に新しい葉と入れ替わります。枝や葉に樟脳(しょうのう=くすの木からとれる精油成分)の香りがあり、葉を折ってにおいをかぐと独特の強い香りが嗅げます。樟脳は医薬品として虫除けに使われ、化粧品成分としては荒れ防止の薬効成分として配合されるそうです。別名、カンフル。 春~初夏にかけて黄色い小さな花が咲き、アゲハチョウの幼虫はこの木の葉っぱを食べて育つそうです。