2012年7月28日土曜日

はなだより 7月号から抜粋

さあ 夏がやってきました。


子ども達が、一番好きな夏がやってきました。

プールにしようか、虫取りをしようか、それともつめたいものが食べたいな、と色々なたのしみ方を想像しています。

こども達は楽しみを通し知識を得、発達成長をしていきます。

また一生懸命汗をかきながら必死に遊ぶことで集中力を自然と身に付けていきます。

保育園の恵まれた自然の中で、動きまわり汗をかき、暑くなれば木の陰で一休みし自分の体をコントロールすることを自然におぼえていきます。

私たち大人は、こども達が大きく成長していくよう環境を整え、安全に成長をしていくことに力を注いでいきましょう。



現在、日本中の原発が停止しています。

各方面より関西電力の大飯原発の再稼働が認められ、8日にはフル稼働になる見込みです。

原爆被害を受け67年が経ち、放射線の恐ろしさを経験した日本が長い年月の間にその怖さを忘れています。

原子力は安全だという安全神話が今破綻し、その恐怖が再現しました。1年半ほどで忘れ去られようとしています。

原発再稼働で関電の節電要請が15%から10%に変更されました。

『やれやれ』という前に、私たちにできることは、将来あるこども達が、この地球上で不安を抱かず元気に生きていけるための政策が必要な時期にきていることを認識すべきでしょう。




待機児童解消という名目で、しかも消費税がらみで国会に提案されかけ、色々な問題点を含んでいた「総合こども園」は結局提案されませんでした。

結果従来の「認定こども園」を促進することになりました。

この制度も沢山の問題点を含んでいます。

地球規模の不況の中で国、地方自治体が、お金のかかる福祉事業からの撤退を示すものでしょう。

幼保一元化・一体化と言われ厚労省と文科省が絡んだ複雑な制度を事業者に投げかけています。

過疎地や、定員に満たない幼稚園の救済に他ならないのです。



保育園と幼稚園の違いは何でしょう。

教育と保育とは違う・同じでしょうか。

現在の労働条件が非常に複雑になった社会に適応した保育制度とはどの様な形態になるのでしょうか。

しかし、一番に考えなければならないのは、こども達の将来の姿を想像し考え、大人の今の都合だけで制度をいじくり回すのは止めなければならないでしょう。


 こども達が本当にこどもらしく、元気よく育っていく社会を私たちの責任で築かねばなりません。

そのため、大人は辛抱すべきことは辛抱し、ねばり強くこども達を支えていきましょう。