2011年2月5日土曜日

予防接種について①

皆様は予防接種についてどうお考えですか。

「重い病気はもう流行してないから、予防接種をうけなくてもいい」
「副反応が心配だから・・」
「水ぼうそうやおたふく風邪は自然に罹った方が免疫がつくんじゃないの?」
「忙しくて予防接種を受けさせに行く時間がない」

・・・などなど、様々なお考えがあることと思います。

さて、小児科の先生方は予防接種をどのようにお考えなのでしょうか。

以下、日本外来小児科学会リーフレットからの情報です。

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Q: 予防接種は、やはり受けた方がいいでしょうか。

A: はい。

私たち小児科医は受けるべきだと考えています。

今のように医学が進歩した時代でも、かかってしまえば治療法がない病気がまだまだあります。
病気にかからずにすむ予防接種があるのなら、受けておくべきです。

はしかの予防接種がまだ普及していなかった40年前には、毎年およそ1,300人の子どもがはしかで亡くなっていました。
今では予防接種のお陰で100分の1に減りました。
ポリオやジフテリアが日本ではみられなくなったのも、予防接種を続けているからなのです。



Q: 百日咳やジフテリアなどの病気は流行していないので、予防接種は必要ないのではないですか。

A: 多くの人が予防接種を受けて抵抗力をつけているから、その病気が流行していないのです。
受けない人が増えてくると、また流行します。
ロシアで最近ジフテリアが大流行したのは、予防接種を受けない人が増えたからです。
「流行していないので予防接種は受けない」という考えはちょっと乱暴です。



<次回へ続く>